小段排水溝と縦溝の接続部の滞水・溢水

縦溝近くの小段排水溝に土砂が堆積していた。堆積している土砂は粒子が細かく大雨の時にのり面から泥水となって流れ出たものと考えられる。縦溝近くの小段排水溝は水が集まってくるので水量は多く、このような泥は水の勢いで流されてしまうはずである。すなわち、ここではのり面から泥水が流れ出すような降雨の時に滞水がおきていると考えられる。
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縦溝は、小段では集水ますが設置され、小段排水溝と接続されている。集水ますの前後で縦溝は水平になっている。のり面を勢いよく下ってきた水はのり尻の水平な排水溝で減速されて、集水ますに入り、吐き口から出ていく。吐き口側もほとんどの場合のみ口側と流水断面は同じで、のり肩まで水平である。流量が多い時、のり尻で減速された水は圧縮され、流れは乱れる。乱れた流れで圧縮された水は、のみ口から集水ますに入った時、広がり、吐き口側の壁にぶつかる。吐き口側の側壁にぶつかった水は吐き口側への流れを妨げる。こうして吐き口からの流出量は抑えられ、集水ますの水位は上がり、小段排水溝から集水ますへの水の流入が抑えられ、小段排水溝に滞水することになる。滞水により泥が沈下、堆積することになる。
縦溝の水が吐き口側の側壁にぶつからないようにし、縦溝の水の流れにより小段排水溝側の水を吸い出すようにすれば、泥の堆積がなくなり、清掃や溢水による補修の費用が削減できる。
一案として、吐き口側の側壁をなくして、吐き口側の排水溝をロート状に広げると水の流れ妨げられず、吐き口から流出する。縦溝の水の流れに引きずられて小段排水溝の水も流れ出ると考えられる(現況の吐き口を横方向に広げて、さらにロート状箇所に勾配をつけて吐き口からの流れを良くする)。また、集水ますと排水溝の接続部不具合による漏水が見られるが、水圧が下がることにより漏水が少なくなると思う。
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